毎日新聞が8月21日に報じたところによると、内閣支持率は36％で、2021年10月の岸田内閣発足以来最低となり、7月16、17日の調査の52％から16ポイントも急落した。
高校時代の萩生田氏。少し内気な少年だったが、先輩たちの間では人気者だった。
8月10日、岸田首相は内閣改造を行い、自民党の新役員を任命した。当初は9月の予定であったが、前倒しした。これは、新型コロナウイルスの第7波と、安倍晋三元首相が国葬を決めたことに対する世論の反発があったためだ。
　しかし、何より大きかったのは、旧統一教会と政治家の関係である。この問題が表面化した後、内閣支持率が急落した。そこで、この問題には積極的に取り組むしかないと判断し、内閣改造と党内人事を断行した。
　ところが、教団との関係を認めた7人の閣僚は交代したものの、新内閣でも8人の閣僚が教団と関係があることが明らかになった。このままでは、支持率低下は止まりそうにない。
新閣僚にも問題はあるが、いま最も岸田内閣の足を引っ張っているのは、萩生田光一政調会長だろう。
　8月16日付の『デイリー新潮』は、萩生田氏が過去に何度も教団の施設を訪れ、先の参院選では生田明子氏を伴って教団の施設に支援要請を行ったと報じた。
　その後、萩生田氏が旧統一教会の関連団体で「一緒に日本を神の国にしよう」と講演していたことがTBSで報じられ、「家族のような親密な関係」の印象が否めなくなってきた。
　萩生田氏は内閣改造で党政調会長から外れたが、これは野党の追及を避けるためと言われている。党内では『閣僚なら辞任ものだ』という声も出ている」（同前
　一方、本誌は萩生田氏をバックアップしていた公明党の都議会議員の「あの野郎、何股かけてんだ！」という怒りの声も報じている。また、同誌は、萩生田氏をバックアップしてきた公明党の都議会議員の怒りの声も報じている。選挙に弱い萩生田氏を組織票で支えてきた創価学会は、旧統一教会との関係だけでなく、幸福の科学との関わりもあって、激怒しているという。
　萩生田氏は党に突き上げられ、選挙応援団の怒りを買っており、SNS上では「今すぐやめろ！」、「萩生田氏には、もう二度と会うことはない」など厳しい意見が多く寄せられている。
このような状況において、萩生田氏に求められているのは説明責任ではなく、議員辞職である。萩生田氏に求められているのは、説明責任ではなく、国会議員辞職である。
萩生田氏の言葉には全く信憑性がない。萩生田氏は今後、政治家としてふさわしくないので、即刻辞任すべきです。
萩生田氏は完全にアウトだ。彼は統一教会と長い付き合いがある。これを断ち切れないようでは岸田総理は終わりです。
　萩生田さんは燃えています。このままでは岸田内閣全体が焼け野原になりかねない。